岡山市北区にある岡山・吉兆庵美術館で「お菓子でできた 世界の色トリどり鳥展」が開催されている。マゼランペンギンなど、和菓子でできた鳥たちの作品を楽しむことができる。
岡山・吉兆庵美術館は、岡山に本社を置く創作和菓子の「宗家 源 吉兆庵」が運営する美術館。和風モダンな館内に岡山県の誇る美術工芸品・備前焼を常設展示するほか、年間を通じて趣向を凝らした企画展を開催している。
開催中の「お菓子でできた 世界の色トリどり鳥展」では、源 吉兆庵の菓子職人が手掛けた、和菓子の材料を使って動物を表現した工芸菓子(砂糖・米粉・白あんを使って、日本の花鳥風月を表現する工芸品)の数々を展示。毎年8月に開催されており、今回は鳥をテーマに開催されている(昨年のテーマは夏の思い出と金魚)。ペンギンのほかにもカルガモの親子、キツツキ、カワセミなども目を楽しませる。
今年は初めての試みとして「プロジェクションマッピング」でお菓子の鳥と映像の鳥が美術館の中を飛び交う演出も行われている。
また、期間中は「吉子さんと共に見る 美術品のなぜ?なに?展」も同時開催。吉兆庵美術館の人気キャラクターである吉子さんが所蔵されている美術品の鑑賞ポイントを解説する。
「お菓子でできた 世界の色トリどり鳥展」
2023年8月17日(木)~29日(火)
岡山・吉兆庵美術館(岡山市北区幸町7-28)
https://www.kitchoan.co.jp/news/6198/
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