『あなたを抱きしめる日まで』などのスティーヴ・クーガンが主演を務める映画『ペンギン・レッスン』が、12月5日より全国公開される。
『ペンギン・レッスン』は、実在の教師トム・ミッシェルが実体験を綴った回顧録『人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日』を原作とする感動の物語。1970年代の南米アルゼンチンを舞台に、寄宿学校に赴任した英国人の英語教師トム(スティーヴ・クーガン)が寄宿学校に赴任し、ひょんなことからともに暮らすことになったペンギンと心を通わせていく姿を描く。
混乱する社会と手強い生徒たちに直面するなか、旅先で出会った女性とともに、重油まみれの瀕死のペンギンを救ったトム。しかし、彼女にはふられてしまい、残されたのはペンギンだけ。海に戻そうとしても不思議と彼の元に戻ってくる。やがてフアン・サルバドールと名づけたペンギンと暮らすうちに、トムの心に少しづつ変化が訪れる。孤独と向き合い、悩みながらも、小さな命と心を通わせていく日々。そこには、ユーモアと優しさ、そして再生への静かな希望があふれていた。
ペンギンのサルバドール役を主に2羽のマゼランペンギンが担当。本物のペンギンでは負担になる幾多のシーンは人形などで代用したという。ペンギン優先ですべてを受け入れることをにしたスタッフとキャストは撮影当初は戸惑いながらも、ペンギンとの強い絆が生まれ、とても和やかな雰囲気で撮影が進み、脚本にはない魔法の瞬間が訪れたと監督は語る。
監督を務めたのは、映画『フル・モンティ』などのピーター・カッタネオ。『あなたを抱きしめる日まで』でクーガンと共に脚本を担当したジェフ・ポープが本作の脚本も担当している。キャストには『2人のローマ教皇』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジョナサン・プライスが校長役として共演している。
『ペンギン・レッスン』は2024年トロント国際映画祭で上映されると、世界中の映画祭で喝さいを浴びた。アメリカでは限定公開ながらスマッシュヒットを記録し、ドイツでは2025年上半期を代表するヒットを記録した。









