NHK「ワイルドライフ」16日はオタゴ半島!家の床下で子育てするフェアリーペンギンも

NHKのドキュメンタリー番組「ワイルドライフ」の10月16日(午後3時10分〜3時55分)放送回がニュージーランドのオタゴ半島が舞台となります。

「ワイルドライフ」は、2009年に放送がスタートした動物ドキュメンタリー番組。大自然をハイスピードカメラや超高感度カメラ、水中カメラなどの最新機材で撮影し、知られざる自然の素顔が映し出されます。最先端の研究調査で解明された動物行動や生態に関する知見などを交え、長期間の密着取材を通じて動物たちのドラマが浮かび上がります。

16日に放送されるのは「ニュージーランド オタゴ半島 帰ってきたアシカ!森で命をつなぐ」。翼を広げると3メートルにもなる海鳥キタシロアホウドリなど、希少な生きものたちの宝庫であるニュージーランドのオタゴ半島が舞台となります。

一度はニュージーランド本島から姿を消したものの、現在は少しずつ数を増やしているニュージーランドアシカが森で子育てをする一風変わった光景も見られます。番組では、地元の人々による保護活動も盛んで、希少な生きものたちの営みと、それを暖かく見守る地元の人々のドラマに密着しています。

また、人の暮らしのすぐそばで暮らす絶滅が心配されるアホウドリや、家の床下で子育てするフェアリーペンギンの姿も見ることができます。