北海道旭川市にある旭山動物園がフェリシモとコラボレーションし、動物たちをモチーフにしたファッション、雑貨、手づくりキットなどのオリジナル商品19点を掲載したウェブサイトを公開した。
販売されているすべての商品には、100円の「旭山動物園とボルネオの森恩返し基金」がついており、旭山動物園の運営支援とともに、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンを通じて、ボルネオの森の野生動物の保全活動に活用される。暮らしのなかで使えるとともに、動物たちを身近に感じることができるグッズを購入することで、気軽に野生動物の保護活動に参加することが可能となる。
フェリシモと旭山動物園の共同プロジェクトとなる「旭山動物園とボルネオの森恩返し基金」。多種多様な動植物を育むマレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林は、アブラヤシプランテーションの開発によって過去50年間にわたって膨大な面積が失われた。同基金は、住処を失ってしまった野生動物の保護・保全活動や人材育成に取り組む活動費用と、旭山動物園の施設整備のための「あさひやまもっと夢基金」にも拠出される。
販売されているのは、ペンギンのヒナになれる子ども服をはじめ、すずめのポーチやノンミュールジングニットなど。商品一覧は特集サイトでチェックすることができる。