全18種を網羅したコンパクトなペンギン図鑑『絶景に生きるペンギンたちの図鑑』が自由国民社より9月27日に発売された。
『絶景に生きるペンギンたちの図鑑』は、最も大きなエンペラーペンギンから最小のコガタペンギンまで、全18種を網羅したコンパクトなペンギン図鑑。学名・体長・体重・繁殖地などの基本データ、種類ごとのペンギンの特徴や生活や子育て、日本で飼育されている施設の情報のほか、近縁種や天敵、ペンギンに似た絶滅した鳥、絶滅した巨大ペンギンについてのコラムも掲載されている。巻末資料には「ペンギンの分類と進化」を収録。
監修は『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』などの著書で知られ、「バイオロギング」という手法を用いて南極のペンギンを研究してきた渡辺佑基。巻頭の「ペンギンの観察でわかる気候変動の影響では、南極でのペンギン調査のリアルな姿や研究してわかったことを寄稿している。
サイズはA5変型。ヒナにエサを与える親鳥や南極の氷原で列をなして歩く姿、海に飛び込む瞬間、空を飛ぶような泳ぎなど、野生のペンギンたちの一瞬一瞬の姿を切り取った写真も満載だ。ペース数は136。
『絶景に生きるペンギンたちの図鑑』(本体1,600円+税)は自由国民社より9月27日に発売